大東建託(東京都港区)は、同社が独自に開発したCLT工法による木造4階建て賃貸住宅「Forterb(フォルターブ)」の販売を開始する。10月1日に発売。同社によると、CLTにより規格化・工業化された賃貸住宅の販売は国内初という。
同商品では、施工手間を省力化したドリフトピン仕様の接合金物や、パネル化が可能な耐火外壁など、同社が独自開発した工法を採用。CLTの持つ「重厚感」「木質感」「モダン」をデザインコンセプトとし、共用部エリアにも、 CLTの表面をそのまま見せる壁面を設けるなど、木目や木の肌触りを感じられる空間を創出しているという。
プランはシングル向けの1K・1DKを基本とする。
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