東京建物(東京都中央区)は、住まいに対する顧客の意見をプランに反映した新築分譲マンションを今年9月以降、順次発売する。
同社では2001年から分譲マンション購入者・購入検討者を対象に、住まいに関するインタビューやアンケートを行う「東京未来建物会議LISTEN(リッスン)」を運営してきた。ここで寄せられた意見をもとに新プランを開発、「Brillia板橋大山」など3つの分譲マンションに導入した。
働く女性の意見を反映して開発したのは「家事楽(かじらく)スマートプラン」。引戸の採用で家事動線を効率化したほか、三輪車・折りたたみ自転車を置く玄関ポーチを用意した。また、片付かない・使いにくいという声に応えてコート掛けやスリッパ掛け、掃除グッズをしまうクリーボックスなどで「使えることにこだわった収納」を提案している。
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