不動産販売のケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は、電気の販売代行業に参入すると発表した。10月1日から「KEIAIでんき」の販売を開始する。
同社は、新築戸建て住宅を中心に住宅供給を行っている。中心的な顧客層である一次住宅取得層や子育て世帯に向け、割安な電気を販売することで、光熱費節約に寄与すると共に、継続的な接点を持つことで、きめ細やかなサービス提供や多様化するニーズに対応した新たなサービスを創出する機会につなげる。
電気の供給元は、JXTGエネルギー。同社グループが販売する物件を対象に順次エリアを拡大していく。
契約電流が30A以上であれば、東京電力エナジーパートナーの従量電灯料金よりも低額で利用できるという。
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