国土交通省が8月30日発表した7月の新設住宅着工戸数は、前年同月比4.1%減の7万9232戸となった。持家と分譲住宅は増加したが貸家が減少したため全体で減少した。季節調整済み年率換算値は、前月比1.3%減の91万戸となった。
利用関係別戸数は、持家が2万6282戸、前年同月比3.3%増で10カ月連続の増加となった。貸家は3万383戸、前年同月比15.2%減で、11カ月連続の減少。分譲住宅は2万1942戸、同5.1%増で2カ月連続の増加となった。マンションは8600戸で1.1%減だったが、一戸建て住宅が1万3074戸で8.9%増となった。