LIXIL(東京都千代田区)は、同社が運営するLIXILギャラリー大阪会場にて、巡回企画展「ものいう仕口-白山麓で集めた民家のかけら-」を開催する。開催期間は9月6日~11月19日。
「仕口」とは、柱と梁のような方向の異なる部材をつなぎあわせる日本の伝統技法とその部分のこと。同展では、建築家・瀧下嘉弘氏が所蔵する、福井県白山麓にあった築200年以上の古民家で使われた江戸時代の仕口16点を展示。民家の調査・研究を行っている伝統技法研究会による図解説と合わせて紹介する。一見の家を支えてきた木片の素朴な美しさに触れながら、先人の優れた大工仕事をひも解く内容だという。
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