トヨタホーム(名古屋市)は8月28日、同社がプレゼンシート作成ツールとして展開するオリジナルCAD「ARCH(アーチ)」に新機能を追加したと発表した。VR技術でプランを3D化し、専用ゴーグルを装着することで外回りや建物内部を疑似体験できるというもので、顧客は検討中のプランの完成予想をより具体的にイメージできるようになるという。
「ARCH」には、平面図や立面図を作成し、それらを立体的に表現できるパース作成機能が備わっている。今回機能を新たに追加し、戸建て住宅の商談時に活用することで、顧客に「建てるときの安心」を提供していくという。
同ツールは、8月31日から本社ショールームに設置。トヨタホーム販売店にも順次導入する予定。
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