リネシス(秋田市)は8月26日、宮城県大郷町と地方創生に関する包括連携協定を締結した。同社が展開する譲渡型賃貸住宅(譲渡予約仮登記を伴う賃貸型住宅)「家賃が実る家」を活用することで、居住の流動化と最適化を図り、大郷町の移住定住の促進、地域産業の再生、および地域経済の活性化を実現することを目的としている。
同社は、移住・定住支援のモデル事業として、譲渡型賃貸住宅システム「家賃が実る家」を大郷町に提供。町が大規模農業法人を誘致し、農業従事者の雇用確保により官民連携体制で移住・定住に向けた地域活力維持に取り組む。
同社が自治体と連携して「家賃が実る家」を提供するのは今回が初。
包括連携協定締結式