国土交通省は8月26日、2019年度の主要建設資材需要見通しを公表した。セメントは前年度比3.3%増の4400万トン、生コンクリートは同2.9%増の8800万m3、骨材は同3.1%増の2億4700万m3、木材は同3.4%増の950万m3、普通鋼鋼材は同2.3%増の2140万トン、アスファルトは同4.7%増の130万トンだった。
主要建設資材需要見通しは、同年度の「建設投資見通し」の建築及び土木の項目毎の投資見通し額(建築物リフォーム・リニューアル投資除く)と建設資材毎の原単位(工事費100万円当たりの建設資材需要量)を用いて推計したもの。2019年度の建設投資見通し(名目値)は前年度比3.7%増、そのうち建築部門は同2.2%増、土木部門は同6.3%増の見通しとなっている。
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