特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(東京都港区)は8月23日、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する「第13回キッズデザイン賞」の受賞作品264点を発表した。
今回の募集では、保育・教育関連の施設の応募が増えるなかで、地域との関わり方や立地の特性を生かした提案や、事業者向けのICTサービスの応募が増加した。また、妊娠・子育てをサポートするサービスやアプリ、積極的に男性の家事・育児参加を促す製品や働き方の提案、SDGsにつながる子どもとその家族をサポートする製品やサービスも目立った。さらに、昨今の防災意識の高まりを反映し、災害発生時の対応、発生後の避難所生活、災害地域の未来を考えた商品・取り組みなど多様な応募がみられた。
最優秀賞「内閣総理大臣賞」 など優秀作品の発表・表彰は9月25日に六本木アカデミーヒルズで行う。受賞作品264点の一覧はこちら。
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