日本総合住生活(株)、(株)日本アルミ、YKK AP(株)は、集合住宅の窓改修の新工法を共同開発した。既設窓枠の一部をカットし、有効利用することで、低コストで改修できる。6月から発売を開始する。初年度の販売目標は10億円。
新工法「GRAF(グラフ)工法」は、1970年から供給されてきた「KJ型引違いアルミサッシ」の既設枠の下枠レールをカットして利用することで、開口部の狭まりを少なくしたのが特徴。工期を短縮できるため、コスト的にも従来工法に比べ2〜3割安く済む。
築30年を超える集合住宅は全国に約200万戸ある。今後、1970年代から大量に供給されたアルミサッシ窓が改修時期を迎えることになり、窓改修は注目のリフォーム市場のひとつ。
■日本総合住生活 TEL:03-3294-3381
【ホームページ】
■日本アルミ TEL:03-5624-1408
【ホームページ】
■YKK AP TEL:03-3864-2200
【ホームページ】
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