構造計画研究所(東京都中野区)の2019年度6月期の売上高は、前期比4.1%増の119億円だった。投資先でもある米国LockState, Inc.の入退室管理クラウドサービス「RemoteLOCK」が、国内の民泊施設経営者に好評で販売拡大し売り上げに寄与した。営業利益は前期比12.8%増の12億円、経常利益は同15.7%増の12億円だった。
LockState,Inc.の株式評価損2億4100万円により、特別損失を計上することで、税引き後利益は前期比20.7%減の6億8200万円となった。
構造設計コンサルティング業務や住宅メーカー向けシステム開発業務、建設・製造業向けシステム開発業務が堅調に推移したという。
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