原価管理ソフトウェアメーカーの建設ドットウェブ(石川県金沢市)は8月8日、建設業を強みとする税理士団体の一般社団法人コンサル技連(東京都港区)と連携し、一般社団法人原価管理研究会(SCC、東京都中央区)を設立した。
SCCでは、建設ドットウェブとコンサル技連のノウハウを融合し、建設業における経営ノウハウを提供するEラーニングコース「SCCラーニング」を実施する。設立当初は、限界利益管理コース、月次決算コースをはじめ、12タイトルの学習コースからスタートし、順次、追加していく予定。利用料は年額2万円〜(会員は無料)。
「SCC会員」入会資格は、公認会計士、税理士、行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、弁護士などの専門有資格者で、中小企業に対する経営コンサルテーションを行う者が経営・運営又は所属する組織。年会費は、登録社員3名以下の場合が2万円、10名未満の場合が4万円、10名以上の場合が10万円。入会時に入会金が別途必要。入会特典は、(1)SCCラーニングが無料で使い放題、(2)SCC資格制度への受講など。
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