日本モーゲージサービス(東京都港区)の連結子会社で、住宅保証プログラム事業およびICT・クラウド活用による業務支援事業を行う住宅アカデメイア(東京都港区)は8月7日、ブロックチェーン専門の開発とコンサルティングを行うBUILD(東京都渋谷区)と業務提携を行い、ブロックチェーン技術を活用した住宅分野の電子取引システム等を共同開発すると発表した。
具体的には、元請負、下請負、孫請負、建材の仕入れ等、様々な商取引が発生する住宅建築請負全体における商取引の電子契約・電子決済および契約書等のエビデンスを保管・管理できるサービスを開発する。同サービスにより、契約の電子化によるコストや手間の削減とともに、下請負や孫請負の契約締結を改ざん耐性の高いデータで管理・保管する、透明で信頼性の高い堅牢な取引を可能にする。
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