YKKAP(東京都千代田区)は8月7日、同社が策定した「第5次中期環境事業計画」(2017~2020年度)における2018年度の取り組み内容と結果について「2018年度環境活動報告」としてまとめ発表した。エネルギーや廃棄物の削減による「社会への環境影響の最小化」では、国内製造・営業部門のエネルギー原単位を2013年度比9%削減。廃棄物原単位は2013年度比17%の削減となった。
エコ商品開発比率100%を6年連続で達成した。ビル用アルミ製窓・サッシで「エコリーフ環境ラベル」を取得したほか、国内外の拠点で次世代教育支援と社会貢献活動を強化した。
2030年度に向けた温室効果ガス削減目標では、パリ協定の「2℃目標」に整合しているとして「SBT認定」を取得した。
化学物質管理におけるPRTR対象物質排出量は、23%削減目標のところ、塗装量や洗浄剤の使用増加により20%削減と目標未達となった。
詳細は「環境報告書2019」まで。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。