ジェイアイ傷害火災保険(東京都中央区)は、同社が販売するインターネット専用の補償選択型住宅用火災保険「iehoいえほ」の代理店業務を完全ペーパーレス化する新システム「iehoパートナーWEB」をリリースした。
代理店が「iehoパートナーWEB」に顧客の建物情報を入力し必要書類をアップロードすると、顧客にメールまたはSMS(ショートメッセージサービス)で申し込みサイトのURLが送信される仕組み。顧客は、代理店が事前に入力した情報に基づく見積もりの確認や申し込み手続きをサイトから行える。
同システムを利用することで、顧客からの申込書の取り付けや保険会社への郵送、保険料の領収などが不要となるため、新規保険募集の業務負荷が大幅に削減されるとする。また、契約内容の変更や満期更新といった手続きは契約者がマイページから行うため、契約後の代理店の業務負荷がなくなるという。特に不動産事業者の場合、保険業務にかかっていた多くの時間を省略し、本業に充てることが可能になるとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。