住まいと暮らしのSNSメディア「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するルームクリップ(東京都渋谷区)は8月6日、2019年上半期の「住まいとインテリア」の注目ワードを「RoomClipトレンドランキング2019」として発表した。1位は、安価で多様な商品を取り揃えるインテリア系ブランドの総称「ファストファッション」だった。
「RoomClip」に投稿されている実例写真と、それに付与されたタグなどから、10個の注目ワードを選出した。2位は新築やリノベーションで施主側から建材・設備を提供する「施主支給」、3位は日常の活動の中に掃除を分散する「小掃除」となった。同社は、約360万枚の実例写真のデータを分析することで、これまで客観的な評価が困難だった住まい・インテリアに関するリアルな動向調査を可能にしたとしている。
同社は、今回のランキングと考察を合わせて、タブロイドを発行。選出されたキーワードが成り立っている背景と、暮らしのシーンで起こっている新しい変化について、住宅設備や家具、インテリア雑貨など住領域を横断した考察を掲載している。タブロイドは、住まい、暮らし、インテリア関連のイベントにて配布予定。
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