協栄産業(東京都渋谷区)とトピー工業(東京都品川区)は、住宅の定期点検に使える「インフラ点検ロボットシステム 低車高版」を共同開発し、販売を始める。
人の代わりに床下に点検用ロボット「エニーライト」が入り、住宅基礎にシロアリ被害や腐食等の問題がないかどうかを確認するもの。
作業者は離れた場所から無線LANを介してタブレットでエニーライトを操縦し、高性能カメラの画像を見ながら床下の状況を確認する。点検箇所を撮影して記録として残すこともできる。
車高は標準版より62mm低い183mm。従来は通り抜けできなかったさまざまなタイプの人通口への出入りが可能とする。
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