金長特殊製紙(山梨県西八代郡)は、窓ガラスに貼る障子紙「糸落水(いとらくすい)ガラスシート」を開発した。
格子状の糸を漉き込んだ和紙に水滴を落としてあえて穴を空けることで、和紙の風合いはそのままに、光は通すが中は見えないという透け感を実現。室内の有害物質を吸着するという。
施工は容易で、水にじゃぼんとつけて窓に貼るだけ。糊を使用していないため、糊残りがない。
8月6日からクラウドファンディング・Makuakeで予約を開始した。
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