マーキュリー(東京都新宿区)は8月1日、2018年の新築マンション市場などをまとめた冊子「MERCURY MARKET REPORT 2018-2019」を公開した。それによると、2018年の首都圏における新築マンション市場は、2017年比で供給戸数は8.8%減だった。初月申込率は5.5ポイント上昇、平均坪単価は2.3%上昇、平均面積は5.5%増、平均価格は8.0%の上昇だった。供給戸数は4万9147戸と2000年代では最少、一方の平均価格は5879万円と2000年代で最高値となった。
「MERCURY MARKET REPORT」は、同社が2008年から毎年発行している冊子で、エリア別の新築マンション市場動向や行政区別の販売数ランキングなどを掲載。同社が運営する不動産業界関係者向けニュースサイト「Realnetニュース」から無料でダウンロードできる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。