ヒノキヤグループ(東京都千代田区)の連結子会社である、日本アクア(東京都港区)は、最近の業績動向を踏まえ、2019年2月8日に公表した2019年12月期上期(2019年1月1日~6月30日)の業績予想を上方修正した。売上高予想は従来の93億円から100億円に引き上げ、利益予想も2.8億円から4.7億円に引き上げた。
業績予想修正の理由として、断熱材施工が「アクアフォーム」の商品力および施工力を生かした受注活動により、当初の予想を超える水準で推移していることを挙げた。利益についても、増収による効果およびイソシアネート原料価格の低下により、予想を大きく上回る見通し。
通期業績予想については、米中貿易摩擦の激化による海外経済の先行きや消費税増税後の国内景気への影響など不透明感があることから、従来のまま据え置く。
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