NPO法人環境共棲住宅「地球の会」(大阪市)は、「第10回日本の木の家づくりサミットin博多」(博多サミット)を、福岡市のアクロス福岡にて11月12日から14日まで開催する。
「地域工務店の正しい生き残り方~事例と研究成果に学ぶ木の家と工務店の近未来~」をテーマに、住宅関係者による講演・パネルディスカッションなどを実施する。14日はオプションプログラムとして、ドイツの大工職人と大工大交流会を行う「下関市コース」と、九州大学実験棟見学および実験内容の説明会を行う「福岡市コース」を用意。両コースとも、地域工務店が新時代の生き方、戦略を考えるための内容となっている。
博多サミットの開催に合わせ、設計コンテスト(環境共棲住宅賞)を実施する。同会の理念に沿う、自社設計・実作の建築物を募集しグランプリを決定。受賞者の作品(設計力)を内外にPRし、今後の仕事につなげる機会を提供するという。表彰式は11月13日。応募締め切りは9月30日。
同サミットの常設展として、全国の工務店・設計事務所の建築作品およびチラシ作品のパネル展示を実施。『「日本の家づくり」と「仕事」の再見』をテーマに、各社の創意・工夫にあふれた作品を募集している。応募締め切りは10月11日、作品送付は10月25日必着。
設計コンテスト、建築・チラシ作品展の問い合わせは、06-6292-8121または[email protected]まで。
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