パナソニック(大阪府門真市)は8月9日、パナソニックセンター大阪(大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 南館内)内の民泊をテーマにした住空間展示をリニューアルする。空き家対策や高まる宿泊需要の受け皿として期待される、新しい「民泊向けリフォーム」を提案する。
リニューアルでは「50代の夫婦が空き家になった実家を活用して、外国人旅行者向けの民泊兼別荘を活用した二拠点生活をはじめる」という想定シーンをもとに展示を一新。外国人旅行者の特徴や民泊の経営面も考慮した住空間を提案している。同センターでは住空間のポイントを紹介するミニツアーを開催。また、日本民泊協会と連携した「民泊個別アドバイスサービス」も定期的に開催している。
民泊リフォーム展示は、セカンドライフ提案のひとつとして2016年12月にスタート。東京オリンピック・パラリンピックや大阪万博の開催を迎え、宿泊施設対策としての期待と供給が広がる一方で、民泊にも価格面以外に宿泊施設としての快適性や独自の魅力が求められている。
パナソニックセンター大阪 民泊リフォーム展示
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