富士経済(東京都中央区)は、「スマートコミュニティ」を構成するシステム/サービス市場を調査した。
報告書では、スマートコミュニティ関連としてクリーンエネルギー領域7品目、電力貯蔵領域4品目、系統・受配電・インフラ関連領域4品目、次世代交通関連領域5品目、構成要素技術領域5品目、エネルギーマネジメント領域4品目、スマート交通領域2品目、合計7領域31品目のシステム/サービス市場を調査分析。
そのなかで、2020年に最も市場規模が大きいのが電力貯蔵領域で2010年比2.8倍の1兆2023億円の予測。2020年に最も伸び率が高いのが次世代交通関連領域で2010年比47.6倍の5995億円の予測だった。
結果の詳細は、「スマートコミュニティ関連技術・市場の現状と将来展望 2011」としてまとめられている。
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