ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)が展開する戸建て断熱リフォームネットワークの「ハウスINハウス」は7月26日、東京・目黒雅叙園で全国大会を開催した。ウェブマーケティングの強化など会員の受注増に向けた施策を強化していく方針を発表した。
ウェブ経由での受注増を図るため、コンテンツマーケティングを強化する。新しいホームページ作成サービスを10月にリリース予定。「リフォーム」や「リノベーション」とエリアを掛け合わせたキーワード検索で上位表示されるように仕様を変更。合わせてマーケティングに関する加盟店向けの研修も企画する。
本部のウェブサイトも強化する。「ハウスINハウス」を知らなくても、リフォーム検討者が本部サイトに到達するように、コンテンツを強化していく。
慶応義塾大学の伊香賀俊治教授と共同で健康効果を検証する調査も行う。改修前後で健康状態の変化を調査するもので、2019年11月から2020年3月にかけて改修前の調査を、2020年11月~2021年3月にかけて改修後調査を行う。
同ネットワークのオリジナルパネルが、一般社団法人環境共創イニシアティブが実施している「次世代省エネ建材支援事業」の対象建材の登録を受けたことで、加盟店が増えているという。
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