国土交通省は7月24日、2019年度「住宅生産技術イノベーション促進事業」において、住宅建築分野の生産性向上に資する技術開発の提案5件を採択したと発表した。
今回の応募件数は計7件。採択した提案は、「次世代優良住宅耐震システムの開発」「木造屋根の耐久性・施工性向上のための防水・通気工法の開発」「ストック中古流通拡大へ向けた既存住宅の活用の為の構造判定システムの開発」「高減衰ハイブリッドスチール建築システムの開発と生産システムの合理化」「組立鉄筋ユニットを用いた住宅用基礎の設計・施工指針に関する技術開発」の5件だった。
「住宅生産技術イノベーション促進事業」は、住宅・建築物の設計・施工・維持管理等に係る生産性向上に資する新技術・サービスの開発・実証等の優れた取組について、技術開発等に要する費用の一部を補助するもの。補助率は2分の1以内、限度額は5000万円/件。
詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。