沖電気工業(OKI、東京都港区)は7月22日、同社が提唱する「インフラモニタリングソリューション」の一つである「インフラの見える化ソリューション」の新たなラインアップとして、「補修・補強設計業務支援サービス」の提供を開始した。
同サービスは、2016年5月から提供する「インフラ点検レポートサービス」に補修・補強設計業務の支援機能を追加したクラウドサービス。補修・補強設計業務において行う現場作業で、「インフラ点検レポートサービス」の既存機能によって収集した写真やスケッチなどのデータから、補修・補強設計に必要な変状・損傷集計データを円滑に取得できる。
これにより、技術者が事務所で行う補修・補強設計業務の大幅な効率化を実現する。運用者の実務に応じた要望に応える機能追加も順次実施する予定。
同社は今回の「補修・補強設計業務支援サービス」の提供開始に合わせ、9月30日まで期間限定のバリューキャンペーンを実施する。初回利用に限り、同サービスをトンネル・橋梁それぞれ1本について無料で試行利用可能とするほか、現場で使用するタブレット機器の貸し出しも行う。
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