国土交通省は7月19日、2019年度の1級建築・電気工事施工管理技術検定「学科試験」の合格者を発表した。建築施工管理の学科試験は、受験者が2万5392人、合格者が1万837人、合格率が42.7%。電気工事施工管理の学科試験は、受験者が1万5048人、合格者が6128人、合格率が40.7%だった。
建築施工管理学科試験の合格者の性別内訳は、男性が94.5%、女性が5.5%。年齢別では、29才以下が21.9%で最も多く、次いで40〜44才(17.0%)、30〜34才(16.1%)、35〜39才(15.6%)などが続いた。勤務先別内訳は、建設業が95.2%、設計事務所が1.3%、官公庁が0.4%、その他が3.1%だった。
試験問題、正答その他の内容は、国土交通大臣の指定試験機関である(一財)建設業振興基金(東京都港区)のホームページに掲載している。
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