リンクジャパン(東京都港区)は、AIとIoTによる見守りサービス「eMamo(イーマモ)」の提供を7月から開始した。心拍、呼吸、離床、トイレ回数、転倒、ドア開閉など、さまざまな高精度センサーを一括提供し、データの解析・通知を行う。
同社は、社会問題となっている介護職の人材不足、介護施設の不足、孤独死を解決するため、見守りサービスのトータルプラットフォームを開発。パーソナルデータの蓄積によって、異変の早期発見が可能になるという。現場の業務効率化を行い、介護や見守りの負担軽減を図る。
導入センサーは状況に応じてカスタマイズでき、他社IoT製品との連携も可能。音声記録サービス付きで、導入コストは1人1カ月1000円から。提供プランは、介護施設事業者向けの「eMamo Pro」、在宅介護事業者向けの「eMamo Home」、個人向けの「eMamo Lite」を用意。直感的なユーザーインターフェイス設計で、事前研修なしに導入することができるとする。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。