地域工務店の有志でつくるネットワーク・協同組合もくよう連(事務局:京都府京都市)は、軽井沢にある吉村順三、A・レーモンド、奥村昭雄が設計した建築物を訪ねる公開勉強会を10月12日(水)・13日(木)の2日間にわたり開催する。
「ゆるがないデザインを学ぶ」と題し、2日間は近代建築に大きな影響を与えたアントニン・レーモンドが設計した自身の別荘兼アトリエ「夏の家」「新スタジオ」や「聖パウロ教会」のほか、吉村順三氏が設計した「小さな森の家」「カニングハム・ハーモニーハウス」、奥村昭雄氏が設計した「星野山荘」と、特別公開を含めた6物件を訪ねる。
「新スタジオ」では、設計したレーモンドに師事し、現オーナーでもある北澤興一氏に、「星野山荘」では設計した奥村昭雄氏本人に、直接話を伺う。「カニングハム・ハーモニーハウス」では野池政宏氏の特別講演も開催。1日目の見学・講義終了後は懇親会も予定する。
参加費は組合員無料、組合員外は1万円。宿泊は各自手配が必要。参加申込みは同組合ホームページから。
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