国土交通省は7月5日、2級建築・電気工事施工管理技術検定「学科試験(前期)」の合格者を発表した。建築施工管理の学科試験は、受験者が8341人、合格者が2781人、合格率が33.3%。電気工事施工管理の学科試験は、受験者が1813人、合格者が1021人、合格率が56.3%だった。
建築施工管理学科試験の合格者の性別内訳は、男性が85.8%、女性が14.2%。年齢別でみると、21歳未満が24.5%で最も多く、次いで25〜29歳(13.8%)、21〜24歳(12.4%)、30〜34歳(11.0%)が続いた。学校または勤務先の所属別内訳は、官公庁が0.4%、建設業が64.2%、設計事務所が2.2%、その他(社会人)が8.0%、大学生が1.2%、専門学校生が11.7%、高校生が12.3%だった。
両学科試験の試験問題、正答その他の内容は、指定試験機関である(一財)建設業振興基金のホームページに掲載される。
今年度の2級実地試験の申込期間は7月5日〜19日(締切日の消印まで有効)となっている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。