NTTスマイルエナジー(大阪市)とパナソニック ライフソリューションズ社(大阪府門真市)は7月2日、卒FIT世帯向け余剰電力買い取りプラン「エネPlus」を11月から共同で開始すると発表した。プランの申し込みは7月25日から。
同プランは、NTTスマイルエナジーが提供する「エコめがね卒FIT Plus」の契約者が、同社の「ちくでんエコめがね」やパナソニック製の蓄電池やエコキュート等を購入した場合に、契約した買い取り単価からさらに増額した単価で余剰電力を買い取るというもの。東日本エリアの例では、9.3円/kWhの買い取り単価が、最大16円/kWhに増額となる。
11月から2020年3月までに太陽光発電システムの固定買取期間が満了し、2020年3月までに対象の製品を購入・同プランの申し込み登録をした人が対象。
両社は、自然災害時の停電対策ニーズの高まりや、太陽光発電の卒FITによる「自家消費」スタイルの増加などから、蓄電池の導入量が拡大しているとして、今回のサービスを提供。蓄電池やエコキュート等によって、電気料金削減や二酸化炭素の排出量を抑え、環境に優しいライフスタイルを実現していくとしている。
特設サイトはこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。