不動産業に特化した業務支援クラウドサービスを提供するいえらぶGROUP(東京都新宿区)は7月1日、公益社団法人滋賀県宅地建物取引業協会(滋賀宅建、滋賀県大津市)へ業務支援システムの提供を開始すると発表した。滋賀宅建に所属する滋賀県内の不動産会社860社への業務支援を行う。
同社は、8月1日から不動産専門の業務支援システム「たっけんクラウド」を開始。これにあわせて滋賀宅建運営の新不動産情報サイト「ハトらぶ」もリリースする。「たっけんクラウド」による業務効率化と「ハトらぶ」による集客支援を目指すという。同サービスの提供は、近畿圏としては2県目。
「たっけんクラウド」利用の各社は、2015年に説明が義務化されたインスペクション(中古住宅診断)についても、管理画面上から簡単にサービス依頼が可能。今後も、登記簿図書館、ブルーマップ等の閲覧・取得サービスへの連携等、幅広いニーズに対応する多機能サービスを提供していく予定。
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