「地域の家は地域でつくる」社会を目指して活動するNPO法人家づくり援護会(植田達二理事長)は、運動の一環として「第9回イエンゴアワード」を開催。6月27日、会員工務店が手がけた「地の家」住宅4邸を表彰した。
「地の家金賞」を受賞した住宅は以下4邸。
・「共働楽の家」(株)コスモ(愛知県豊明市)
・「二世帯のための和モダンの住まい」アクトホーム(株)(静岡県島田市)
・「無垢の温もりが心地よい家」(株)建築工房髙松銘木店(大阪府堺市)
・「四季の館」(株)江田建設(北海道小樽市)
同会が理想とする「地の家(じのいえ)」にふさわしい住宅を提示するため、毎年1回開催している。建物の作品性ではなく、日本匠文化の継承、革新的な技術の追求、施主の要望や想いを形にする手法、地域気候風土への適応、地域産業との連携、などを重視して選ばれるのが特長。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。