ダイキン(大阪府大阪市)は、20~70歳代の男女624人を対象に「節電の夏を過ごして変わったもの、変わらなかったもの」についてインターネット調査を実施した。
エアコンの節電について聞いたところ、節電対策をまったく実施していないひとは8.8%。ほとんどが何らかの対策を実行していた。
具体的な対策として「使用を控える」(57.7%)、「使用時間を短くする」(41.8%)などエアコンの稼動を減らす傾向が読みとれた。また「温度の設定を高めにする」(63.3%)、「扇風機と併用する」(53.4%)が節電対策の常識として定着してきた一方で、フィルター掃除や自動運転、室外機周りの対策はまだ浸透していないことがわかった。
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