「家はスマホで買う時代」を合言葉にVR・ARなどの最新テクノロジーを活用した規格住宅を販売している、ジブンハウス(東京都港区)は2019年6月、創業から3年4カ月で累計契約棟数300棟を達成したと発表した。
同社は、モデルハウスのかわりに、VRやARで完成時のイメージを内覧してもらう販売手法を採り入れ、スマートフォンを使いこなす「ミレニアル世代」を中心に支持を集めている。営業手法を劇的に変える販売手法は、働き方改革の一環として工務店の共感も広がっており、2018年末にはFC/VC加盟店数が100店舗を突破。2017年に日本ユニシス(東京都江東区)とともに開発したバーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」にも、大手住宅メーカーが参加している。
イメージ
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。