国土交通省は、環境問題などに効果的に対応するため、先導的技術の開発を行う民間事業者等に対して国が支援を行う「平成20年度住宅・建築関連先導技術開発助成事業」について、56件の応募のうち48事業を採択した。
対象分野は(1)エネルギーの効率的な利用に資する技術開発、(2)省資源、廃棄物削減に資する技術開発、(3)安全性の向上に資する技術開発の3つ。
採択されたのは、(独)建築研究所らの「新築および既築改修を対象とした低コスト普及型断熱工法の開発」やNPO法人次世代水回り研究会らの「トイレ・水回りの改善等による既存ストックにおける環境負荷低減技術の開発」、旭トステム外装らの「外装サイディング材による耐震補強工法の開発」など。
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