BXカネシン(東京都葛飾区)は6月24日、同社の金物工法「プレセッターSU」が、一般財団法人日本建築センターのBCJ評定を取得したと発表した。
同社は、中大規模木造建築の拡大により曲げ強度の高いLVLが注目されていることから、今回、物林(東京都江東区)と協業で同工法のBCJ評定を取得。LVLに接合した場合の接合部強度を明確にしたことで、構造躯体だけでなく部分使いも可能になるなど、使い勝手を向上させた。
両社は、今回の評定取得によって提案の幅が広がり、受注拡大に向けた取り組みを強化していくという。物林は、工務店・ビルダーへ国産LVLの提案を行ってきたが、今後は構造計算等とのパッケージ化を進めていく予定。
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