大成建設(東京都新宿区)と応用技術(大阪市北区)は7月1日、Autodesk Revitユーザに向けたアドインパッケージ「BooT.one」(ブートワン)の提供を開始する。同じルールによる整合したBIMモデルと図面の作成を目的とし、大成建設が社内で蓄積してきた「BIM規格」のノウハウを応用技術のBIMソリューションブランド「to BIM」でパッケージ商品として提供するもの。これにより、Revitユーザは生産効率を大幅に改善できる。
最初のリリースでは56コマンド、2800ファミリの提供から開始し、サブスクリプションユーザに対して定期的にアップデートを行うことで、提供コマンド数、ファミリ数を順次追加する。また、ユーザ間の活発なコミュニケーションの場を設け、「BooT.one」へのリクエストを積極的に収集し、製品に反映させる。販売価格は18万円/年〜。
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