シード・プランニング(東京都台東区)は、太陽光発電システムの導入者300人にインターネット調査を行い、購入時の目的や心配事、その後の満足度などについて聞いた。
太陽光発電システムの購入目的としては、「月々の電気代削減のため」との回答が圧倒的に多く、「売電して将来的に収益を得るため」「地球環境に貢献するため」が続いた。
購入後の満足度について聞いたところ、「非常に満足」(31%)、「まあまあ満足」(61.3%)を合わせると90%超となり、ほぼすべてのひとが導入に満足していることがわかった。
満足の理由については、「電気代が安くなったから」(68.6%)、「想定通りに発電・売電しているから」(37.9%)との回答が上位に。経済的な効果への満足度が高かった。
また、 導入者の半数は「予算(初期投資額の大きさ)」「故障しないかどうか」「本当に電気代の削減に役立つか」を心配しながらも、購入に踏み切っていた。
同社は、この調査の詳細レポートを「太陽光発電『選ぶ理由』アンケート―既築住宅編―」として販売している。税込16万8000円。
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