ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は6月21日、地域の不動産のプロが相続をサポートする全国ネットワーク「不動産相続の相談窓口」の第3回全国大会を開催した。185人が参加。2019年度の本部方針と施策を明らかにした。本部方針として、「相続相談SHOP ネットワーク店舗数ナンバーワン」を掲げ、4年後に全国500エリアで1社あたり預かり資産100億円、遺言獲得100件、ネットワーク全体で預かり資産5兆円、遺言獲得5万件を掲げた。
そのための施策として、集客と発掘の安定を図り、案件対応のレベルアップを進めるほか、地域単位の活動の強化をスピーディに行っていく。
集客および顧客発掘に向けては、インターネットを利用したデジタルマーケティングや研修会の充実、店舗ブランディング、遺言作成サポートを強化する。相続のウェブプラットフォーム「相続MEMO」等の月間PV数が5万件を超えるなどの成果等がすでにあり、さらなる認知度向上のためマーケティングを強化する。
レベルアップに向けては、案件化ノウハウ研修を2019年10月から11月、相続MEMOのオフ会を12月に開催する予定。
地域単位の活動として年2回の支部会で、ネットワークの現状・課題、方針・施策の共有を徹底する。
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