永大産業(大阪市)は、2020年3月期を初年度とする経営5カ年計画「EIDAI Advance Plan 2023」を新たに策定した。2023年度に売上高808億円、経常利益40億円の達成を見込んでいる。
同社グループでは、2019年3月期を初年度とする経営三ヵ年計画の達成に向けて取り組んでいたが、被災の影響等を考慮し、中期経営計画の見直しが必要との結論に至る。さらに、2019年4月1日付で新たな経営体制に移行したことを受け、中長期的な業容拡大を念頭においた中期経営計画の抜本的な見直しを進めたもの。
計画の実施にあたり、「取引先及びエンドユーザーが満足できる製品品質とサービスの提供」「住宅分野でのシェアアップと新設住宅着工戸数に依存しない事業構造への転換」「木質ボード事業の強化と拡大」「生産性の向上とグループ全体での生産体制の最適化」「物流及び情報システムの改革を推進」「SDGsの取り組み」の6つの基本方針を定めた。
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