住宅金融支援機構は、新潟県中越沖地震にかかわる災害復興住宅融資に関し、利用条件の拡充を決定した。
拡充内容は、(1)元利据置期間を3年から5年に延長、(2)被災した親のために子が災害復興支援住宅融資を利用する制度(親孝行ローン)を実施、(3)通常、災害復興住宅融資の申込み受け付け期間は災害の終息日から2年以内だが、建築制限の行われている地域で建設する場合で、制限解除後6ヵ月以内である場合は申込みを可能とする、の3点。
(2)の親孝行ローンの場合、子が融資住宅に同居する必要はない。
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