トリナ・ソーラー(東京都港区)は、このほど、N型i-TOPCon(量産型Tunnel Oxide Passivated Contact)両面発電モジュールの量産体制を確立したことを発表した。144ハーフカットi-TOPConsセルモジュールの表面の最大出力は425Wp、最大変換効率は20.7%となる。
高効率モジュールは、実発電量を大幅に改善。裏面からの発電量が加わることにより、片面発電に比べ5%から30%出力を向上させる。同社の太陽光発電科学技術国家重点研究室のセルの開発を受け、常州の同社工場では本格的な量産態勢に入った。
トリナ・ソーラーの新製品i-TOPConセル技術採用の高性能モジュール
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