新昭和FCパートナーズ(千葉県君津市)が全国にFC展開するクレバリーホームは6月10日、ペット共生住宅「inumo(イヌモ)」の本格販売を開始したと発表した。
犬と人が快適に生活できる住宅をコンセプトに、間取りには犬専用ゾーン、人と犬の共生ゾーン、人専用ゾーンの3つのゾーンを設計。リビングを中心とした空間を人と犬が一緒に生活し、コミュニケーションを取る場とした一方、キッチンやダイニング、2階を犬が侵入できないプライベート空間にし、誤食や怪我などを防いでいる。
犬のための空間には、汚れにくい床材や、洗い場や収納のあるドッグスペースを完備するなど、ペットオーナーや獣医師から寄せられたさまざまな課題に対応している。そのほか、ニオイ等を抑制する24時間換気やナノイー発生機能付き局所換気、外出先から犬の姿を確認できる見守りカメラなどを搭載。間取りは、犬のサイズに合わせて設計することができる。
外観デザインには、欧州風デザインの「トイプードルモデル」、和風デザインの「柴犬モデル」、アメリカンカジュアルな「フレンチブルドッグモデル」の3種類を用意。それぞれ犬種をモチーフにした外観で、顧客は好みのデザインを選ぶことができる。風の向きを知らせる「風見犬」や散歩後の犬の足を洗える外水栓、犬の脱走を防ぐ目の細かい外構フェンスなど、エクステリアにもこだわりと工夫が施されている。
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