ポラテック西日本(滋賀県甲賀市)は、愛知県海部郡飛島村に新工場「名古屋工場」を開設した。5月21日から稼働している。
名古屋工場は、構造材を主に生産していたこれまでの5つの工場とは異なり、トラックによる配送効率の良い消費地に近い臨海部立地となっていることから、物流拠点としての役割を担っている。プレカット加工機については、構造材加工機は設置せず、羽柄材加工機と、ロボットを組み合わせた合板加工機を設置した。
ポラテック(埼玉県越谷市)は、同工場のほか大規模工場を茨城県・滋賀県・宮城県・静岡県・佐賀県の5拠点で稼働。構造材生産能力は月産合計17万6000坪となっている。ポラテック西日本としては、滋賀工場・佐賀工場と今回の名古屋工場の3工場体制となる。
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