不動産評価ウェブサイト「TAS-MAP」を運営するタス(東京都中央区)はこのほど、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2019年5月」を発表した。
「2018年第4四半期1都3県賃貸住宅市況図」によると、東京23区では、新宿区、墨田区、大田区が「悪い」から「やや悪い」、台東区が「やや悪い」から「やや良い」に改善した。一方、千代田区と江戸川区が「やや悪い」から「悪い」に悪化した。首都圏では、川崎市が「悪い」から「やや悪い」に改善した。
トレンドが上昇を示す地域は、2018年第3四半期の14地域から11地域に減少した。下降を示す地域は、9地域から13地域に増加した。
同レポートでは、「2018年第4四半期1都3県賃貸住宅市況図」のほか、「東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向」「2019年3月期の1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)」「2019年3月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)」を掲載する。
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