大東建託(東京都港区)は、他社賃貸建物に特化したリフォームサービス「DK SELECT Reform(ディーケーセレクトリフォーム)」の試行を、首都圏の一部エリアで6月から開始する。2020年度からのリフォーム事業参入を見据えたもので、同社が持つ賃貸事業ノウハウを生かし、オーナーの安心・安全・安定した賃貸事業をサポートする。
同サービスでは、クロス・床材を改修するベーシックパッケージ、間取りやデザインの変更も可能なスタンダードパッケージのほか、建具やキッチン、ユニットバスなどが交換できるハイクオリティパッケージ、ワンランク上の住空間をオーダーメイドで提案するプレミアムパッケージを用意。オーナーは、ニーズや建物の状況に応じて、4つのリフォームパッケージから選択することができる。
付加サービスとして、リフォーム後の空き家対策や建物管理など、オーナーの要望に合わせたサービスプランを提供する。リフォームした建物が建て替え時期になった際は、より最適な建て替えプランを提案していくという。
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