家具・インテリア・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」(クラス)を運営するクラス(東京都目黒区)は5月29日、ベンチャーキャピタルや事業会社などを引受先とした第三者割当増資等により、総額3.7億円の資金調達を実施した。
同社は今回の資金調達により、「サブスクリプションに適した家具の設計・開発・調達」を加速化し、ユーザーの状況や好みに応じた「タイムリーな最適空間の提案システム・体制の構築」に取り組む。現在50種あるオリジナル家具を2020年中に300種まで拡大するほか、他事業者との連携を強め、オリジナル以外の家具・家電・インテリアを含めた幅広い商品ラインナップを揃える。また、AIなどの技術による新たなシステムや体制を構築する。
「CLAS」は、月400円から家具・インテリア・家電の利用・交換が行なえるサブスクリプションサービス。「初期コストが抑えられる」「交換が容易」「上質な素材とデザイン」「長く使うほどお得」といった特徴を備える。
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