国土交通省は4月22日、建設業の新規事業立ち上げを支援する「建設企業の連携によるフロンティア事業」の採択案件を発表した。91件の助成対象事業が選ばれた。
同事業は、複数の建設企業が連携して、維持管理、エコ建築、耐震、リフォームなどの成長が見込まれる市場への進出に必要となる経費を助成するもの。技能者などを新規に雇用することが条件で、1連携体あたり上限1000万円を補助する。
公募期間内に251の連携体から応募があった。応募のあった事業内容を分野別に集計すると、最も多かったのは環境分野で131件(重複集計、以下同じ)、次がリフォーム分野で104件、3番目が技術・ノウハウ販売で83件だった。
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