ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は、同社が全国展開する天然砕石を活用した環境対応型の地盤改良工法「HySPEED工法」が、SDGs(エス・ディー・ジーズ=持続可能な開発目標)へ参加することを宣言した。
「2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる」(SDGsゴール3、ターゲット9)などの達成に向けて取り組む。具体的には、同工法の施工によって、2021年度のCO2削減量の目標を年間5万4500トンとするなど。
現在、同工法による施工実績は累計6万3000棟を超えており、2021年度には市場的認知シェア10.9%に相当する1万9000棟/年間を計画しているという。今後さらなる普及活動を実施していくことで、 SDGs目標達成に向け積極的に取り組んでいくとする。
SDGsは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標で、17のゴール・169のターゲットから構成される。
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